2021-10-10

Windows10の消費電力を減らす

このブログでも10年以上前にWindowsXPを軽くするとかWindows7を少しでも軽くするという工夫を書いていました。
最近のパソコンは、軽量のノートパソコンでもタブレットでも性能は十分なので動作を軽くする工夫は不要ですが、それでも無駄な処理があると
  • バッテリー駆動時間が短くなる
  • 発熱が増える
  • ファンが付いている機種だとファンがうるさい
などの問題があるので、無駄な動作は止めた方が良いです。参考にしたのはSurface Go 2をZoomなどのビデオ会議で快適に利用する方法です。
  1. バックグラウンドアプリの停止
    設定→プライバシー→バックグラウンドアプリで設定します。 アプリを使っていないときにも通知を表示させるためで、自分がインストールしたわけではなく使っていないアプリもバックグラウンドで動作していますので止めます。
  2. パフォーマンス優先の設定 設定→システム→詳細情報の右側の「システムの詳細設定」を選びます。
    すると「システムのプロパティ」が表示されるので、詳細設定→パフォーマンス→設定を選びます。
    視覚効果で、一旦「パフォーマンスを優先する」を選び、それだけだとフォントが若干ギザギザしたり画像ファイルの縮小版が表示されなくなるので、必要最小限だけチェックを付け直します。この図では付け忘れていますが「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」にもチェックを付けました。
特にバックグラウンドアプリの停止の効果が高かったです。

2021-10-09

デジカメで撮った写真をスマホに自動転送

スマホのカメラが、広角用、望遠用などどんどん増えているのを見て、「それだったらデジカメで撮って自動転送すればいいじゃないか」と思っていたのですが、デジカメによって使い勝手が大きく違いました。

一番使いやすいのはNikonのSnapBridgeで、転送設定をONにしておけば後はスマホをカバンに入れたままデジカメで撮るだけで、スマホの画像一覧に撮った写真が入っています。
Nikonの欠点は、SONYのRX100のような「画質の良いコンデジ」が無くて、巨大なミラーレス一眼と、ハイエンドスマホよりセンサーの小さなコンデジしかありません。
スマホのセンサーは、大きくてもデジタルズームを使えば中心部しか使えなくなるので、スマホより小さいのは問題ではないのですが、RX100等と比べると確実に劣ります。

パナソニックは、ちゃんと転送できた場合はNikon同様、撮るだけで転送してくれるのですが、時々転送というかスマホとの接続が出来ず、その場合はデジカメの電源スイッチをOFFにしても転送が終わるまで電源が切れません。
電源が切れていないことに気づけば手動で転送をキャンセルして電源を切ることが出来ますが、何もしないとずっと転送を試みたまま電源が入ったままになってしまいます。

ソニーはImaging Edge Mobile | ソニー
カメラメニューの[スマートフォン操作]を[入]にして、カメラまたはスマートフォンのどちらかで静止画を撮影すると、撮影するたびに画像はスマートフォンに自動転送されます。
と書かれています。この「[スマートフォン操作]を[入]」というのは、設定画面の中に[スマートフォン操作]という項目があってそれを[入]にすることではなく、スマホのアプリを立ち上げてデジカメをスマートフォンから操作出来る状態にすることを意味していて、その時に撮った写真だけが自動転送されます。
NikonやPanasonicのようにスマホをカバンに入れたままで撮った写真の転送には出来ず、それならFlashAirで転送した方が手軽です。

キヤノンはキヤノン:スマートフォン用アプリケーション | 概要
※8 カメラで撮影しながらスマートフォンへ画像を自動転送できます。カメラの自動送信機能をONにしておくか、Camera Connectで設定をONにすることもできます。画像送信にはカメラとスマートフォンがWi-Fi接続する必要があります(Bluetooth接続状態では自動転送は行われません)
と書かれています。撮影中ずっとWi-Fi接続し続けるのは難しいと思うので、撮影後に手動でWi-Fi接続・転送する必要があるように思います。 スマホのテザリングか、モバイルルーターを持ち歩けば出来るかも知れませんが…

結論としては、自分が欲しいデジカメがNikonにあれば自動転送の意味でもベスト、そうでなければFlashAirを使うしかないかと思います。

2019-05-28

2019-05-14

行列の基本変形

連立一次方程式を解く手順を明確化するために行列の基本変形を考えます。