2015-11-30

母分散の推定と検定

今日から統計解析の実例です。今日は1標本母分散の推定と検定を説明しました。

2015-11-24

時系列解析

前回までに説明した方法で取得したデータを用いて、時系列解析の方法を説明します。

2015-11-23

SIMフリー機でドコモメールを使う

ドコモでデータ通信するにはspモード(324円/月)かmoperaU(540円/月)のどちらかを契約する必要があります。spモードの方が安いのですが、これまではspモードを使えるのはドコモの端末だけでした。
しかしドコモ:spモードを他社端末でも利用可能に – SIMロック解除義務化でということでHuawae Ascend Mate7など日本国内で販売されているSIMフリースマホでも使えるようになりました。
手続きはdocomo IDさえ作っていればMy docomoから簡単に出来ます。作っていなくてもSMSを受信できる端末(殆どのスマホで出来ます)を持っていれば作れます。
spモードを契約したらAPNを設定すればデータ通信出来ます。APNは spmode.ne.jp 認証タイプは CHAP です。IDやパスワードは不要です。

spモードを契約したのでデータ通信だけでなく @docomo.ne.jp のドコモメールも使えるようになりました。
最近は少なくなりましたが、キャリアのメールアドレスしか登録に使えないことがありましたので @docomo.ne.jp のメールアドレスが使えるなら使おうと思います。
ドコモのスマホを持っていれば簡単なのですが、SIMフリー機しか持っていないと、使うまでの準備が大変でした。
ドコモの説明を見ても、ドコモのスマホを持っている人向けにしか書かれていないので、SIMフリー機で使おうとして何故使えないのか、どの設定が足りないのか探すのに一苦労。
まるでアドベンチャーゲームでどのフラグが足りなくて先に進めないのかを考えるようなもので、東京からの帰りの新幹線の中で3時間あれこれ試してみてやっと使えるようになりました。
一番参考になったのはiモードメールをスマホで送受信する(iPhone偽装による設定方法)でしたが、UserAgent偽装は必要ありませんでした。

手順ですが、まずdocomo IDを作ってspモードを契約します。どちらもMy docomoで出来ます。
spモードを契約したら、spモードでネットにつないでドコモお客様サポートを開きます。

「サービス・メールなどの設定」に行きます。

「メール設定」に行けばよさそうに思いますが、ここでハマりました。
spモードを契約した直後は、まだドコモメールが使えないので「各種設定の一覧を見る」に行きます。

ドコモメールはドコモクラウドの機能の一つなので「ドコモクラウド」へ行きます。

「ドコモクラウド設定」へ行きます。

「ドコモメール」が「停止中」になっている場合はそこを押して利用中にします。
途中色々表示されますが画面を保存していません。(それで使えるようになるのか分からず試行錯誤してたので)

ドコモメールが利用中になったら、最初に戻って今度は「メール設定」に行きます。

spモードパスワードを設定していないのに尋ねられたら、初期値は0000です。すぐに変更するように言われます。

「docomo ID利用設定の確認/変更」に行きます。

「docomo IDでドコモメールを利用する」にすることで、spモードアプリ(ドコモ端末にしか入っていない)を使わなくても @docomo.ne.jp のメールアドレスを使えるようになります。

「設定を確定する」これで設定は完了です。

ここまで設定すればドコモメール(ブラウザ版)やIMAPに対応したメールアプリを使ってドコモメールを使えます。
IMAPに対応したメールアプリの設定方法は他のメールソフトからのご利用方法にあります。

spモードを契約すれば他にもdocomo Wi-Fiを使えるようになるのでdocomo Wi-Fiの「0001docomo」をSIMフリー端末で利用し、エリア内に入れば自動接続できるようにするための設定方法。も使えるようになります。
Wi-Fiを使うために毎回Web認証のためのユーザーIDとパスワードを入力する必要がなくなります。

2015-11-17

気象データ取得

気象データ取得を完成させて、次回からは取得したデータの時系列解析をします。

2015-11-10

年月を指定して気象データを取得

先週に引き続き、気象庁から取得したデータを、利用可能な形で整形、保存します。

2015-11-09

点推定

点推定における推定量の性質について説明しました。

2015-11-01

iPod touchでingress

GPS

スマホ内蔵のGPSより、独立GPSユニットの方が位置の精度が高い筈、と思って試してみました。
Androidの場合、bluetooth接続の独立GPSを使うには「疑似ロケーションを許可」しなければならず、そうするとingressは使えないのでiOSにして、iPhoneは高いし独立GPSユニット使うならGPSを内蔵しないiPod touchでも構わないのでiPod touchにしました。
Appleの認証を受けた独立GPSでなければ、脱獄しないと使えないそうです。認証を受けていて脱獄なしで使えるのはXGPSとBadElfとGNSだけのようです。

iPod touch自身ではWiFiを使った測位しか出来ないので地図を見ると現在位置の誤差を表す円が大きいのですが、独立GPSを繋いで屋外に出ると一気に誤差が小さくなって精度が上がることがわかります。
これでingressやれば細かな位置調整も楽かな、と思ったのですが、そんなに甘くはありませんでした。
精度だけなら普段使っているXperiaZ3よりも高い筈なのですが、それでも建物による反射もあるでしょうし、ポケットに入るような小型GPSの精度はそんなに高くはありません。
スマホの場合は平滑化などの演算で、誤差が大きくてもそれなりに滑らかに移動しているように誤魔化してくれているのでしょう。どうせポータルの位置もずれていることがありますから、本来の位置と少々ずれていても、直前の位置から極端に動かなければingressには問題ありません。
一方、独立GPSの場合、平滑化などの演算を行っていないようで、本来の位置とのずれは小さい筈ですが、そのずれの範囲内で直前の位置とは関係なく唐突に動くため、XperiaZ3と比べてかなりingressを使い辛いです。全く使えないわけではないですが、Xperiaなら簡単に出来る位置調整に、すごく手間取った挙句に出来ないことがあり、Xperaiが壊れるまでiPod touchと独立GPSの組み合わせでingressをすることはないと思いました。
ネットを見ていると、スマホのGPSが良くないので独立GPSを買ったら良くなったという人の話を見ますが、多分スマホの方をちゃんとしたGPSの機種に買い替えたほうが良いです。特にAndroidの場合は機種による差が大きいですから。

タイマーアプリ

Androidの場合は、ingressの画面にタイマーを重ねて表示できるIntegrated Timer For Ingressというとても便利なソフトがありますが、iOSの場合は重ね合わせが出来ません。(恐らく、重ね合わせが出来るようにするとフィッシングなどの悪意を持ったアプリを作りやすくなるからかな?と思います。)
そこで代わりのアプリを探すと、次の3つが見つかりました。
Vidgetsは時間が来た時の通知機能が機能しませんでした。
Portal Timer for Ingressは、タイマーをスタートするためにはウィジェットではなくアプリそのものを切り替える必要があります。
Hacking Timer for Ingressウィジェットとして使うことができるのでアプリを切り替える必要がなく、通知機能もあるのでこれが良いです。

GPSロガーアプリ

ingressとは関係ないですが独立GPSに関連した話で。
独立したGPSは精度は高いですが、GPS衛星からの電波が届かない地下街などでは使えません。
その点、スマホはGPSの電波が届かない地下でも基地局情報を用いて位置を調べることができます。
GPS衛星を使った測位だけでなく、基地局情報を用いた測位もログとして残せるアプリを調べてみたら、GPSロガーAndroidだけが記録できるようです。iOS用ではそのようなアプリは見つかりませんでした。
保存形式はGPX, KMLの他に、GPS衛星測位だけですがmnea形式でも保存できますし、ログを自動的にメールで送ったりdropboxに送る機能もあるのでパソコンへの転送も楽で、GPSのログを記録するアプリとしてはこれが一番良いと思います。
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