2012-07-31
2012-07-30
ThinkPad T430s
- アイソレーションキーボードのキータッチは悪くない、というか、好みにも依りますが従来のより良い感じ。
- 6列レイアウトへの変更は、慣れるまで目でキーを探すことはありますが、慣れてしまえば問題なし。
Back space, Delete, Home, End, PgUp, PgDnの全てが専用キーになっているのは使い易いです。
言い換えると、この中のどれかがFnキーを使って他のキーとの兼用になったら、ThinkPadを買うの止めます。
戻る, 進むのキーが無くなったことは残念ですが、私は以前からタッチパッドは使っていなかったので、タッチパッド下の二つのボタンを戻る、進むに割り当てました。 - Dolby Home Theaterの音は悪くない。
Tシリーズは、音を良くするために大きくなるくらいなら音が悪くて構わないから小さく軽くすべきで、Dolby無しだと音は確認用であって観賞用ではありません。
でもDolbyをオンにしたら、ちゃんと観賞に耐える音になります。
初期状態だと、映画用、音楽用に追加エフェクトが入っています。追加エフェクトは好みで切って構いませんが、Dolbyそのものをオフにすると途端に貧相になります。
勿論、元々スピーカー用のスペースが大きい機種と比べれば、貧相なのをエフェクトで誤魔化していることは分かるのですが、Tシリーズにとっては音質より小ささ、軽さが優先です。 - マイクロSSDのコストパフォーマンスは良い。
ハードディスクだと遅い、SSDだと高くて容量が少ないのですが、ハードディスク+32GBのマイクロSSDにして、マイクロSSDにWindowsを入れれば、Windowsをハードディスクに入れるより速く、SSDだけにするより安いし容量も多いです。 - 最近ではOSのインストール時と、DVDを見る時しかDVDドライブを使いません。CDはメディアプレーヤーに取り込みますし。普段の持ち運びでは、DVDドライブを外してカバーをつけておけば110g軽くなります。
マイクロハードディスクと言ってますが実際はSSDです。
何のために使うのかな?と思ったら
ということですので、SSDをハードディスクのキャッシュとして使うIntel Smart Response Technologyのためかな?と思います。
ところがT430sのセットアップ画面を見ると、ハードディスクをRAIDとして使う設定はありません。Intel Smart Response TechnologyはRAIDで使う筈なのですが。
セットアップ画面を見るとどうやら休止状態の切り替えが速くなるIntel Rapid Start Technologyのために使われているようです。実際、普通に使っている限り、Intel Smart Response Technologyのおかげで速くなったとは感じません。
休止状態は殆ど使わないのでIntel Rapid Start Technologyのためにこの32GBのSSDを使うのは勿体ないです。Windowsのライセンスは、MSDNアカデミックアライアンスのがあるので、このドライブにWindowsをインストールしたら、ハードディスクにインストールしている時よりうんと速くなりました。
クリーンインストール直後にデバイスマネージャを見ると?マークが沢山あります。元々のハードディスクの\SWTOOLS\readyapps\tvsuに入っているSystemUpdateを使うと殆どのドライバー、ユーティリティがインストールされます。
インターネットが使えないとSystemUpdateも使えませんので、\SWTOOLS\DRIVERSからインストールして、SystemUpdateを実行します。
これでインストールされずに?で残るのはカードリーダーだけです。
ユーティリティも、HDDプロテクションと指紋リーダーはインストールされます。
ホットキーが入りませんので\SWTOOLS\DRIVERS\HOTKEYからインストールします。
カメラを使うには\SWTOOLS\readyapps\tcommからThinkVantageCommunications Utilityをインストールします。
デバイスマネージャの?は以下の通りです。
BCM20702A0=ThinkPad Bluetooth4.0
Biometric Coprocessor 指紋センサー
PCIシリアルポート=Intel Active Management Technology
PCIシンプル通信コントローラー=Intel Management Engine Interface
SMバスコントローラー=Intel 7 Series/C216 Chipset Family SMBus Host Controller
イーサネットコントローラー=intel 82579LM Gigabit Network Connection
ネットワークコントローラー=Intel Centrino Advanced-N 6205
ユニバーサルシリアルバス(USB)コントローラー=インテルUSB3.0eXtensibleホスト・コントローラー
基本システムデバイス=Ricoh PCIe SDXC/MMC Host Controller
不明なデバイス=ThinkPad PM Device
USBコントローラーをインストールすると、不明なデバイスがもう一つ増えます。
不明なデバイス=インテルUSB3.0ルートハブ
この他に、標準VGAグラフィックスアダプターのドライバも更新します。
速いことは良いのですが、システムドライブ容量が32GBではWindows7は辛いです。
特に容量が大きいのはシステムファイルとして普段は表示されないpagefile.sysとhiberfil.sysです。
pagefile.sysはシステムの詳細設定の仮想メモリの設定で、別のドライブに移動することも、使わないようにすることもできます。
ハードディスクの方に移動してもよいですが、そうするとハードディスクが動きっぱなしになって消費電力が増えますので、使わないことにしましょう。
hiberfil.sysは休止状態用のファイルで、他のドライブに移動することは出来ず、休止状態を使わない設定にして削除するしかありません。
ディスクの空き領域が少ない場合の休止状態のサポートについて
Windows を実行しているコンピューター上で休止状態を無効にする方法および再度有効にする方法
これでかなりC:ドライブが空きます。
手短に書くと管理者権限でコマンドプロンプトを起動して
powercfg.exe /hibernate off
と入力します。
勿論マイドキュメントなどはWindows7の個人ファイルの方法でハードディスクの方に移動させておきます。
このようにしてシステムドライブの容量を節約できるのなら、他の、Intel Smart Response Technologyが使えるパソコンでも、SSDをキャッシュにするのではなく、単にSSDにWindowsをインストールしても容量不足にはなりませんし、うんと速くなります。
元々のハードディスクはD:ドライブにしてデータ専用にします。
ThinkPad T430/530はSSD、ハードディスク、DVDドライブを内蔵できて、SSDにWindowsをインストールするととても速いです。この機種を買うのならこのSSDを内蔵する価値はあります。
500GBのハードディスクを128GBのSSDに変更すると18,000円くらい高くなります。当然容量も減ります。一方この32GBのSSDを追加するのは10,500円です。
レノボ ThinkPad T430sの実機レビュー
関係ないですが
google chrome安定版21.0.1180.60
http://cache.pack.google.com/edgedl/chrome/win/21.0.1180.60_chrome_installer.exe
google chrome安定版21.0.1180.77
http://cache.pack.google.com/edgedl/chrome/win/21.0.1180.77_chrome_installer.exe
Windows上のあらゆるフォント表示を劇的に美しくする「MacType」
最新IMEで武装せよ...案外知られていないIME2010の無料バージョンアップ
Microsoft Office IME 2010 はガチ
Microsoft Office IME 2010 - Microsoft Download Center
TED 2012:あなたの“監視者”を可視化する新アドオン
Android用Flash Player
2012-07-28
2012-07-24
2012-07-21
2012-07-20
虹
雨上がりに大きな虹が見えました。
1枚の写真に入りきれないので、3枚に分けて撮って、Microsoft Image Composite Editorで繋ぎました。
2012-07-19
2012-07-18
統計検定
折角勉強したので、忘れないうちに資格を取っておきましょう。
受験者が20人集まれば、岡山で受験できます。
試験日:2012年 11月 18日(日)
2012-07-17
2012-07-16
2012-07-15
AndroidでWindowsのファイル共有を使う
SBMで画像閲覧可能 ファイルマネージャー「ES ファイルエクスプローラー」
または
ファイルマネージャ 「アストロ」 SMB共有について
を使うことになります。
但しアストロの場合には、追加モジュールとAndroid アストロファイルマネージャのSMB接続で invalid payload size 405対策の設定が必要ですので、ES ファイルエクスプローラーの方が楽です。
今のところES ファイルエクスプローラーがアストロと比べて特に劣る点もなさそうですので、ES ファイルエクスプローラーを使おうと思います。
Safe Location(位置プライバシーを守る)
GPSを利用して得る現在位置情報に誤差を加えることで、自分がどこにいるかという位置プライバシーを守ります。
但しWiFiなどGPS以外の方法で位置を得る場合には使えませんし、googleに位置情報を提供するのはWiFiなどを使う場合ですので、このアプリは面白いことは面白いのですが、いまひとつ役に立つ場面が思いつきません。
2012-07-10
2012-07-08
2012-07-07
2012-07-06
ファインダー視野率
でもファインダーでは見えていたものが実際には写っていなかったりすると困るので、余裕を持たせて、実際に写る範囲より少し狭い部分が見えるようになっています。
こうすると、ファインダーには見えていなかったものまで写りますが、それは後で切り捨てればいいです。
実際に写る範囲の中のどれくらいがファインダーで見えるのかを表す数字がファインダー視野率で、100%に近いほどファインダーで見える範囲と実際に写る範囲が近くなります。
しかし最近のデジタルカメラでは、レンズの歪曲収差を撮影後にカメラ内部で自動的に補正することがあり、この時に画像の端を少し切り取ることがあります。
そうなると、ファインダーの端に見えたものが、撮影後の画像には写っていないということがあります。
Nikon D7000はファインダー視野率が100%ですから、ファインダーで見えたものと撮影後の画像は一致する筈です。
ところが歪曲収差の大きなズームレンズを使って、歪曲収差自動補正をONにしていると、ファインダーの端に見えたものが撮影後の画像には写っていないということがあったので試してみました。
AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VRの広角端で撮影し、CaptureNX2で歪曲収差補正をOFFにして現像。
左側の四角の端と、右側のSがどれくらい写っているか見ておいてください。
ファインダーで見たのもこれくらいでした。
ここで写真を撮っていてこの現象に気づきました。「あれ?ファインダーでちゃんと入っていたのに写真からはみ出してる」って。
CaptureNX2で歪曲収差補正をONにして現像。
撮影後に表示される画像と同じです。ファインダーで見えていた左側の四角の外側の余白と、右側で全部見えていたSの半分が見えなくなっています。
DxOで歪曲収差補正をONにし、それによって生じる縦横比のずれを切り捨てない設定で現像。
収差補正なしの場合同様、左側の四角の外側の余白、右側のSの字が写っています。
レンズの収差補正をする場合は、フィルムカメラで、印画紙の縁を切ったり、スライドの枠で隠れる部分が生じるのと同様、ファインダーの端は切り捨てられることを前提に構図を考える必要があります。
マイクロフォーサーズのように、電子ファインダーで、収差補正後の画像を見ながら撮影する場合は、ファインダー視野率が100%になると思われています。
しかしこの場合も、実際にはもっと広い部分が写っていて、収差補正の際に切り捨てられていますので、収差補正のソフトを変えるともっと広い画像になります。
Lumix G1にLUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPHを付けて広角端で撮影。
実際に撮った時もこのように見えていました。
そのRAWファイルをDxOで現像。
左側を見ると分かりやすいのですが、もっと広い範囲が写っています。
考えようによっては、ファインダー視野率が100%になるように、画像の縁を切り捨てているわけです。