- 1. クリエイティブスタイルのシャープネスは-3(最小)にする。
- NEX発売当初のレンズが小型化優先で解像が怪しかったからなのか?ソニーの方針なのか?シャープネスが強すぎます。
このレンズにはシャープネスは不要なので弱くします。
クリエイティブスタイルをニュートラルにすると今度は彩度が落ちすぎますので、スタンダードのままシャープネスを落とします。
最小の-3まで落とした方が良いでしょう。ついでにコントラストも少し落としましょう。 - 2. プログラムAEは使わず絞り優先AEにする。(または感度自動を使わずに固定する)
- これまで開放F値が暗いズームレンズしか使ってこなかったので分からなかったのですが、ソニーのNEXで感度を自動にすると、暗い場合でも絞りはF4を、シャッター速度は手振れ補正の有無に関わらず35mmフィルム換算焦点距離分の1と1/60秒のうち速い方を保つために感度を上げます。
このレンズは換算75mmですので、1/80秒を保とうとします。
例えば、露出をマニュアルにして、絞りは開放F1.8、シャッター速度は手振れ補正があるので1/80秒から一段遅くして1/40秒で撮ることにして、ISO100で適正露出だったとします。
ここで絞り優先AEにすると、1/80秒F1.8で感度はISO200に上がります。
シャッター速度優先AEにすると、1/40秒F4で感度はISO500に上がります。
そしてプログラムAEにすると、1/80秒F4で感度はISO1000まで上がってしまいます。
センサーサイズは大きいので感度を上げても画質はあまり悪くならない方ですが、それでも10倍上げればかなり劣化します。
ここからプログラムシフトを使って絞りを開いても、シャッター速度が速くなるだけで感度は下がりません。絞りの選択の幅が広いことが明るいレンズの長所ですので、絞り優先にしてボケの大きさを自分で決めましょう。
2014-08-01
SONY E 50mm F1.8 OSS使用上の注意
ソニーのNEXなどEマウント用の50mm単焦点SEL50F18は安いのに写りが良いと評判なのですが、本来の写りの良さを活かすには少しだけ工夫が要ります。
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