2014-09-27

教員免許更新講習

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97376
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147784
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168085
177583
187886
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208088
課題用
生徒身長座高
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215084
315886
415481
515883
615285
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914676
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1616085
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2014-09-01

au walletでの2重引き落とし:オンラインでの支払いに使ってはダメ

色々調べて書き足しているうちに長くなったので手短に結論を書きます。

au walletなどのVISA/Masterデビットカードを使っても大丈夫なのは、店頭での購入のようにその場で決済が完了する場合だけです。オンラインでの支払いに使ってはいけません。
既にクレジットカードを持っている人は、au walletの5%ボーナスのような余程のメリットがない限り、デビットカードを使う意味はありません。

「使ってはいけません」では乱暴なので、理由、使っても構わない例外など詳しく書きます。
au walletだけに問題があるのではなく、VISA/Masterデビットカードの仕組みそのものの問題です。
また、オンラインで使ってしまったからと言って即座に大問題が発生するわけではありません。もしそうならとっくに禁止されています。
ただちょっとだけ面倒なことになるかも知れません。

au walletは今年中はじぶん銀行からチャージすると5%のボーナスがつくのでお得です。
10,000円チャージすると10,500円使えます。
但し、1回の利用で2重に引き落とされたことがありました。
au walletに連絡したところ、1回目の引き落とし分は戻ってくるけれど、いつになるかは分からない、ということでしたので、原因を調べてみました。

引き落としのギモン|Visaデビット|ジャパンネット銀行と同じで、クレジットカードのシステムを利用するデビットカードの場合はau walletに限らず発生する問題のようです。
「二重引き落とし」の問題だが、VISAやMasterのデビット・プリペイドの類は、「オ... - Yahoo!知恵袋
二重請求されているのが明細で確認できてい… │ au Q&Aプラス
利用可能かどうか確認する時と実際に決済する時で金額が変更になった場合、
クレジットカードの場合は、利用限度枠が2重に減らされるだけですが(例えば30万円使えるクレジットカードで5万円買い物しただけなのに、残りの利用可能額が25万円ではなく20万円に減っている。請求額は5万円だけ)、
デビットカードの場合は残額が2重に減ります。
最初の、確認時に引き落とされた分は、購入店側がキャンセルするか、最長75日で自動的にキャンセルになって戻ってくるそうです。

このような、クレジットカードのシステムを使ったデビットカードやプリペイドカードを使う時に、2重引き落としが発生する条件、発生しない条件としては
店頭での買い物、食事の支払いなど、その場で購入と支払いが完結する場合は発生しません。
ホテルの宿泊でも、前払い制でチェックイン時に払ってしまうホテルなら発生しません。
一方、通信販売で、注文時にクレジットカードの情報を入力するけれど、商品が届いてから決済される場合は2重引き落としが発生しやすくなります。
「決済は商品が届いてから」であっても、発送前に確認はされますし(そうしないと今度はお店側が踏み倒される危険がある)、デビットカードだとこの確認の時点で引き落とされてしまいます。
この後、金額が変更されたりすると商品が届いてからの決済が、発送前確認時の引き落としとは別件だと扱われてまず間違いなく2重引き落としになります。
また、注文をキャンセルすると、2重引き落としの1回目だけは引き落とされた状態になります。
通信販売ではありませんが、楽天トラベルのオンライン決済でも同じことが起こります。
クレジットカードでのお支払いについて【楽天トラベル】から該当箇所を引用します。

<デビット機能付きクレジットカードのご利用について>
デビット機能付きクレジットカードにつきましては以下の点にご留意いただき、自己責任の上でご利用いただきますようお願いします。
(1) デビット機能付きクレジットカードを支払いに利用する場合、旅行契約成立と同時にデビット機能により口座から旅行代金全額が引き落とされます。
(2) 旅行契約内容の変更、キャンセルなどの事情で再度旅行契約締結を行なう場合は、再度クレジットカードの認証を行うため、二重に口座から引き落とされる可能性があります。
(3) 旅行契約が重複した分の旅行代金は、後日契約カード会社から返金されますが、返金されるまでの間は二重引き落としの状態となります。返金が完了するまでの期間はカード発行会社により異なり、最大で75日を要する場合がございます。
(4) 返金予定などのお問い合わせは、お客様ご自身でカード発行会社へ直接問い合わせください。
amazonにも同様の記述があります
クレジットカードでお支払いの場合には商品発送のタイミングで請求が発生しますが、Visaデビットカード、Visa プリペイドカード、au WALLETなどでお支払いの場合は、承認(与信)時点で口座またはプリペイドカード残高から該当金額が引き落とされます。
Visaデビットカード、Visaプリペイドカードの承認後に利用内容が変更された場合、再度承認を行うため変更時の金額も口座またはプリペイドカード残高から引き落とされます。変更前の利用金額は後日返金されますが、返金されるまでの間は2重引き落としの状態となります。返金が完了するまでの期間はカード発行会社により異なります。

楽天トラベル経由以外のホテルの宿泊でも、チェックイン時はカードの確認だけで、チェックアウト時に決済するホテルだと同じことが起こります。

それに、不正利用時の保険の有無も分からないので、来年になって5%のボーナスが無くなったら使う意味は無いと思います。
カード会社からすれば貸し倒れの危険が無い分、クレジットカードより儲かるわけですが、利用者にとってはメリットがないですから。
特に海外(正確には外貨)では、au walletの場合、外貨決済手数料が4%かかりますし、確認時と決済時で為替が違っていると今回のような2重引き落としになりますので、マスターカードのシステムを使うことで海外でも使えることになってはいますが国内でしか使わない方が良いです。海外では素直に普通のクレジットカードを使いましょう。

デビットカードが必要なのは…
国によってはローンを組んで返済暦を積まないとクレジットカードを作れない国があります。
また、転勤や留学で住み始めたばかりの国でもクレジットカードが作れないことはあります。
デビットカードはそのような国では役に立ちますが、既にクレジットカードを持っている人がデビットカードを作る必要はありません。
まだクレジットカードを作れる年齢に達していないお子さんとか、クレジットカードを持っていると使いすぎて返済に追われるから作らない、という人には良いかもしれません。