2011-08-23

Windows7の個人ファイル

Windows7でドキュメントやピクチャなどはC:\Usersの下に保存されています。
再インストールする時にはC:\はフォーマットした方が良いので、D:\など別のドライブに保存したほうが便利です。保存場所の変更は簡単にできます。
まず、D:\ドライブに保存するためのフォルダを用意します。C:\Usersと同じフォルダ構造にした方が楽です。フォルダをエクスプローラーから作っても良いのですが、数が多くて面倒ですのでコマンドプロンプトから作ります。
まずスタートボタン→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプトをクリックしまず。D:ドライブに作るのなら
D:
と入力してEnterキーを押します。次にUsersフォルダを作ってそこへ移るので
MD Users
CD Users
を一行ずつ入力してEnterを押します。その中にC:\Users同様、ユーザー名のフォルダを作るので、もしWindows7のユーザー名がABCさんなら
MD ABC
CD ABC
と入力します。そして、写真や音楽を保存するフォルダを作るために
MD Contacts
MD Desktop
MD Documents
MD Downloads
MD Favorites
MD Links
MD Music
MD Pictures
MD SavedGames
MD Searches
MD Videos
を一行ずつ入力してEnterを押します。何度もやるならバッチファイルを作っておいた方が楽でしょう。
準備が出来たので、スタートを押して表示される中からアカウント名をクリックします。すると次のようなフォルダが開きます。

この中でD:ドライブへ移動できるのはアルファベットで書かれていない11個です。これらを順番に全部D:ドライブへ移動します。
一つだけ例として説明します。アドレス帳を右クリックしてプロパティ(R)をクリックします。表示された窓の中から「場所」を選んでC:\Users\ABC\Contactsと書かれている先頭のCをDに書き換えてOKをクリックします。ファイルを移動しますかと聞かれるので移動させます。保存したゲームだけは、場所がC:\Users\ABC\Saved GamesのようにSavedとGamesの間に空白が入っていますので、先頭のCをDに書き換えるついでに空白を消します。これで自分で保存したファイルはD:に保存されます。お勧めはC:をSSDにしてシステムだけ入れることです。

初期設定では、メディアプレイヤーやWindows Live フォトギャラリーは、マイミュージックフォルダやマイピクチャフォルダの中のファイルを全て管理しようとします。従ってこれらのフォルダには、手持ちの写真、音楽、動画を全て入れるのではなく、Windowsに管理してもらいたいものだけ入れて、その他は別のフォルダに入れた方が良いです。
Windowsが管理しているとWindows Live フォトギャラリー 2011 の写真のアップロードのようにバックアップしてもらうことも出来ます。

関係ないですが
angel-eyes: Service Pack 2 For Avira AntiVir V10 Released

Google Chrome 安定版 13.0.782.218
http://dl.google.com/chrome/install/782.218/chrome_installer.exe

2011-08-22

Nikon D7000とEye-Fi

デジカメで写真を撮ってそれをメールで送ったり、PicasaやFacebookに載せようとすると、デジカメをパソコンに繋ぐか、メモリカードをデジカメから抜いてパソコンに挿してパソコンで読み取る必要があり、結構面倒です。だからと言ってスマートフォンのカメラで撮ると、画素数は多いですがレンズもセンサーも小さいので綺麗な写真を撮れません。デジカメから直接インターネットに写真をアップロードしたり、スマートフォンに写真を送れたら便利だなと思ってEye-Fiを買ってみました。

これをデジカメのメモリカードとして使うと、無線LANを使ってデジカメからインターネットやスマートフォンに写真を送ることができます。無線での接続方法としてはノートパソコンやスマートフォンでインターネットに繋ぐために使っているWiFiのアクセスポイントにこのEye-Fiカードを繋ぐこともできますし、逆にこのカード自身がWiFiのアクセスポイントになってスマートフォンからの接続を受け付けることもできます。
WiFiのアクセスポイントに繋いだ場合は、撮った写真は一旦Eye-Fi社のサーバーに送られて、そこからスマートフォンにダウンロードしたり、あらかじめ設定しておけばPicasaやFacebookなどに載せられます。スマートフォンへのダウンロードは専用のソフトがあり、特に操作しなくても自動でダウンロードされます。このカードがアクセスポイントになってスマートフォンからの接続を受け付けた場合も自動的にスマートフォンへ送られます。

色々なことが出来るので、最初の設定はちょっと面倒です。このカード自身は普通のSDカードと同じ形ですから、カード自身を操作することはできません。あらかじめパソコンで設定しておく必要があります。一番最初はこのカード付属のSDカードリーダーをパソコンに挿してパスワードなどを設定しなければなりません。二回目以降はパソコン自身にSDカードスロットがあればそれでも構いません。

無線LANでの繋ぎ方は二通りありますが、それぞれ一長一短があります。WiFiアクセスポイントに繋ぐ場合、スマートフォンの設定を変える必要はなくてソフトをインストールするだけで使えますが、手元にあるデジカメの写真を同じく手元にあるスマートフォンに送るだけなのに一旦Eye-Fi社のサーバーに送ることになり、時間とパケット代がかかります。パケット代は上限に達していてそれ以上はかからない人も多いでしょうけれど。撮った写真をPicasaやFacebookに載せたりする場合ならどうせ送らなければならないので欠点にはなりまっせん。一方、Eye-Fiカード自身がアクセスポイントになってスマートフォンからの接続を受け付ける場合、Eye-Fiカードを使っている間はスマートフォンからインターネットへ接続することが出来ません。インターネットを使おうとすると写真の転送中で使えない、というのは不便に感じることがありました。

また、機能が多すぎて、設定ソフトの完成度がまだ高くないと感じました。今後バージョンアップで良くなると思いますが、途中で反応しなくなったり、「JPEGはスマートフォンに転送するけれどRAWは転送しない」という設定がパソコンのソフト側では出来なかったり。スマートフォンのソフトでは出来ましたけれど。

私はこれをNIKON D7000で使っています。D7000にはSDカードスロットが2つあり、設定により片方にRAWを、もう片方にJPEGを記録するようにできるので、JPEGを記録するスロットにこのカードを入れています。RAWファイルがあればパソコンでJPEGファイルを新たに作ることが出来るので、カメラで記録するJPEGは小さくして、Eye-Fiカードの転送時間が短くなるようにしています。
D7000はEye-Fiカードに正式に対応しているので、メニューの中にEye-Fiを使うかどうかの設定もできますし、背面液晶にEye-Fi転送中であることが表示されます。

10月28日追記
ソフトウェアがバージョンアップされて、だいぶ安定するようになりました。JPEGはパソコンに転送するけれどRAWは転送しないという設定も出来るようになりました。
Eye-Fi Proの場合、近くの無線LANアクセスポイントのMACアドレスの情報を利用して、撮影位置を調べて、転送するときについでに画像に位置情報を埋め込みます。近くに無線LANアクセスポイントがないと使えませんが、その代わり地下でも使えるというメリットもあります。ですから、自宅で転送するときもカードリーダーを使ってコピーするよりEye-Fiを使って転送する意味はあります。時間はかかりますが。

2011-08-14

ASUS Lamborghini External HDD

ASUS Lamborghini External HDD
要はLamborghiniのスーパーカー風の格好良い外付けハードディスクです。500GBと750GBの製品があります。私は500GBの白を買いました。
接続すると、ハードディスクとは別に小容量の読み取り専用ドライブが認識されて、そこにFlexSaveというバックアップソフトが入っています。このソフトを使うためのシリアル番号が、パッケージの底に書かれているので買ってすぐパッケージを捨ててはいけません。このシリアル番号さえあればソフトそのものはASUSのサイトからダウンロード出来ますし、このソフトを使わなくても普通に外付けハードディスクとして認識されます。

ASUS WX-Lamborghini
同じくLamborghiniのスーパーカー風のデザインの無線マウスです。マウスのホィールがタイヤのデザインになっていて、電源を入れるとエグゾースト風の部分が10秒間青く光ります。

関係ないですが
Google Chrome Beta版 14.0.835.94
http://dl.google.com/chrome/install/835.94/chrome_installer.exe

Google Chrome 安定版 13.0.782.215
http://dl.google.com/chrome/install/782.215/chrome_installer.exe

2011-08-11

台湾のプリペイドSIM

台湾の桃園国際空港第一ターミナルの到着ロビーで中華電信のデータ通信用3G SIMを買いました。価格は3日用が250台湾ドル、7日用が450台湾ドルです。買ったその場から使うことが出来ますが、日数の計算は購入翌日から数えます。
これをb-mobile WiFiに入れて使いました。電池は約4時間しか使えませんので、出かけている間電源を入れっぱなしで使うことは出来ません。でもUSB給電で充電することが出来、しかも使用中でも充電されるので、ホテルとか喫茶店でパソコンを立ち上げてb-mobile WiFiを使う時にUSB接続していれば充電が終わっています。実際には台北のホテルなら大抵インターネットが使えるので、ホテル内でb-mobile WiFiを使う必要はないのですが。
b-mobile WiFiのUSB端子は給電専用で、USB経由での通信は出来ません。USB接続するとパソコンからは読み取り専用ドライブとして認識されます。これは、パソコンによっては全く認識できないポートへの給電を止めることで節電することがあるので、それを防いで給電され続けるためにドライブとして見えるようになっているのだと思います。読み取り専用で、しかも何も入っていないのでドライブとしては全く役に立ちません。どうせ認識されるならmicroSDカードリーダーの機能があれば面白かったのですが、そんなことにコストをかけることもないでしょう。

関係ないですが童話-光良

2011-08-06

ツバメの巣立ち

ツバメの子供は、飛べるようになって巣から出ても、しばらくは親鳥から餌を貰いながら、飛び方、餌の捕り方を学びます。

親鳥を待っています。


親鳥が餌を運んで来たようで、翼を広げてアピールしています。


来たのは親鳥ではなく兄弟でした。


親鳥ではなかったのが余程不満なようで、横を向いてしまいました。


今度こそ本当に親鳥が餌を運んできてくれました。口を開けて親鳥へ向かって飛んでいます。空中で餌を貰えるほど上手に飛べるようになったのなら、もうすぐ自分で餌を捕れるようになるでしょう。

2011-08-05

オープンキャンパス

高校生向けに、高校で習う確率と、大学で習う統計の違いを説明しました。