2013-06-26

Sigma 17-70mm F2.8-4 DC Macro OS HSM

Sigma 17-70mm F2.8-4 DC Macro OS HSMに興味があり調べてみました。
評判は良さそうなのですが、 シグマ17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMは広角端の周辺部の画質が問題シグマ17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM 広角端はハイレベルだが望遠側は周辺部が落ち込む という、長所短所が正反対のレビューがあり、レビューアーを信じるなら、個体差が大きいレンズと言うことになります。
全数検査を行っているとは書いてありますので、良品と判定する許容範囲が広いのでしょう。
これまでのシグマ同様、当たりを引いた人は絶賛し、ハズレを引いた人は泣き寝入りでしょうね。
普通の人は、デジタル一眼を比較してみるブログのように同じレンズを何本も買ったりしませんので、レンズの評価は、当たりの個体よりも、メーカー許容範囲内のハズレ個体を見た方が良いでしょう。
シグマ17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMは手頃な価格で良好な性能
シグマ17-70mm F2.8-4 DC Macro OS HSM はこのクラスの平均を上回る性能

もう一点気になるのが、旧型と製品名が全く同じで、JANコードを見ない限り区別がつきません。
恐らくExifに記録される名称も同じでしょう。
IIのように番号を付けてくれれば良いのですが、そうすると旧製品が露骨に型落ちになるから付けないのでしょうか。

2013-06-25

変数選択

多変量回帰においてAICを用いて変数を選択する方法を説明しました。

2013-06-24

中心極限定理

中心極限定理を説明し、第四章の問題を使ってどんな時に役立つかを説明すしました。

2013-06-18

モデル選択

以下のように日本の20都市に対して、1月の日最低気温の月平均値、緯度、経度、標高のデータがあります。
都市番号 都市 気温y緯度x1経度x2標高x3
1稚内-8.0 45.42 141.68 2.8
2旭川-13.6 43.77 142.37 111.9
3札幌-9.5 43.05 141.33 17.2
4青森-5.4 40.82 140.78 3.0
5盛岡-6.7 39.70 141.17 155.2
6仙台-3.2 38.27 140.90 38.9
7金沢-0.1 36.55 136.65 26.1
8長野-5.5 36.67 138.20 418.2
9高山-7.6 36.15 137.25 560.2
10軽井沢-10.0 36.33 138.55 999.1
11名古屋-0.9 35.17 136.97 51.1
12飯田-4.7 35.52 137.83 481.8
13東京-0.4 35.68 139.77 5.3
14鳥取0.5 35.48 134.23 7.1
15京都-0.6 35.02 135.73 41.4
16広島0.2 34.37 132.43 29.3
17福岡1.5 33.58 130.38 2.5
18鹿児島2.0 31.57 130.55 4.3
19高知0.1 33.55 133.53 1.9
20那覇13.5 26.23 127.68 34.9
出典:坂元慶行、石黒真木夫、北川源四郎著「情報量統計学」共立出版株式会社

このデータを元に、緯度、経度、標高から気温を推定するための最適なモデルを探してください。

2013-06-17

標本分布

沢山の観測値の標本平均、標本分散の確率分布について説明しました。

2013-06-10

2013-06-08

Windows8

未だにWindows8に馴染めずにいて、Windows7を使い続けてもいいのですが、OSとしての基本性能は上がっているようですので何とか使いこなしたいと思います。
ただ、新しいスタート画面のアプリを中心に使うのは無理のようです。
Dropboxのアプリも用意されましたが、新しいスタート画面用のアプリだけでは単にクラウド上のファイルを参照するだけで、同期をするには従来のデスクトップ用のソフトが必要です。
MicrosoftのSkyDriveですら同様で、標準で入っているアプリではクラウド上のファイルを見るだけであり、同期させてオフラインで使うには従来のデスクトップ用のソフトが必要です。

考えてみれば、Windows7までとは互換性のないWindowsRTですら、Officeを使うには従来のデスクトップが必要なわけで、
Windows操作の中心が従来のデスクトップソフトから新しいスタート画面のアプリに変わったのではなく、
単にスタートボタンを押して表示されていたスタートメニューが、新しい全画面のスタート画面に切り替わっただけ、と考えたほうが馴染めます。
スタートメニューが別画面になっただけと考えれば良さそうです。
すると、
短所としては画面が丸ごと切り替わって大げさ、
長所は、新着メールなどがアプリを立ち上げなくても分かる、
というところでしょうか。
頻繁に使うのでいちいちスタート画面に戻って起動するのが面倒なソフトは、タスクバーにピン留めすることも出来ますが、数が多いとタスクバーが狭くなるので、オーソドックスにデスクトップにショートカットを作れば良いでしょう。
ここまでやればほぼWindows7と同じように使えるので、Windows8のパソコンを買った時にわざわざWindows7にダウングレードをしなくて良いと思います。
Windows8ではWindows Defenderがアンチウィルスの機能も持ったので、別途買う必要がなくなりました。

2013-06-04

対数尤度のバイアス

平均対数尤度を推定するために対数尤度を用いることで生じる偏りの評価を説明しました。

2013-06-02

RX100を半年使った印象

SONY Cyber-shot RX100が発売されて1年、買ってから半年以上経ちました。
買った時一か月後に追加です。

一枚写した直後に「あ、しまった、もう一枚撮ろう」と思うことがたまにあります。
そんなことはたまにしかないのですが、そう思うのは何か大事な出来事を撮っている時ですので、1秒でも早く次の写真を撮りたいです。
一眼レフだと1枚撮ってもう一枚はとても簡単で、時にはシャッターボタンを押し間違えて2枚続けて撮ってしまうことすらあります。
ところが一眼レフ以外だと、背面液晶でも電子ファインダーでも、撮る前に「これから撮る画像」が表示されていた所に、撮った後はプレビューとして「たった今撮った写真」が表示されるので、次に「これから撮る画像」が表示されるまで少し待たされて、次のもう一枚がすぐには撮れません。
この点に関して、これまで使った中で一番困ったのはNikon1で、最初から連写モードにしてシャッターを押しっぱなしにしておけばNikonの一眼レフの最高機種D4並みに連写できるのですが、シャッターから指を離してもう一枚撮ろうとすると数秒待たされ、その間何も出来ません。
最近の他の機種だと、展示品を使った中では、Nikon COOLPIX Aはシャッターから指を離してすぐにもう一度押すと、撮れることは撮れるのですが、プレビューをOFFに出来ないので、背面液晶はプレビューに切り替わるために1,2秒くらい黒くなったまま何が撮れるか分からない状態のままで撮ることになります。
RICOH GRならプレビューを切れることは切れるのですが、COOLPIX Aと比べると、単にプレビューが表示されなくなるだけで、撮影後に1,2秒くらい背面液晶が真っ暗になるのは同じです。シャッターを続けて押すと2枚目以降は何が撮れるか分からないまま押すことになります。

その点、RX100ならば、プレビューをOFFにしておけば、撮影後に背面液晶が真っ暗になるのはほんの一瞬で、一眼レフの撮影時と同じくらいです。
一眼レフのようにそのまま続けて撮ることが出来ます。
一眼レフ以外で、このように続けて撮ることが出来るのは試した中ではRX100の他はSONYのNEXシリーズくらいです。
但しNEXでは美肌モードもOFFにしておかないと、美肌処理に時間がかかって一呼吸待たされます。

先週発売されたRICOH GRには期待していたのですが、前述のようにプレビューをOFFにしても撮影後に背面液晶が真っ暗になりますし、点光源にはオートフォーカスが合わないというGXRの欠点はそのままということで見送ります。
どんなに高解像度のレンズでも、ピントが合わないと意味ありませんから。

最近見つけたサイト
被写界深度、焦点深度、過焦点距離、許容錯乱円

2013-06-01

Androidの盗難対策

映画の日なのでオブビリオンを見に行きました。
映画は面白かったのですが、終わってから鞄の中のスマートフォンが見当たりません。
慌てて家に帰って、単に家に置き忘れたのだと分かりましたが、それまでの間、もし外で失くしたらどうすればよいか調べていましたので、そのメモ。

iPhoneなら「iPhoneを探す」機能がありますが、Android標準ではその機能はありません。
HTCのAndroidなので、以前はHTC Senseから探すことが出来たらしいのですが、今では
HTCSense.com is undergoing a renovation to improve the services and value we deliver to customers like you. Until the new services are ready, features previously available on HTCSense.com will no longer be available. If you would like phone location or backup services for your device, please visit Google Play (formerly called Android Market) and download an application the best meets your needs.
と表示されて、その機能は無くなっています。

仕方ないので色々検索してみました。
最小限のことしかできませんが、失くした後からでも遠隔操作でインストールできるPlan Bというアプリを使うと、現在位置をgoogle map上に表示した画像をメールで送ってくれるそうです。
失くす前からインストールしていると、移動するたびにどんどん地図のメールを送ってくるので、あくまで失くした後用のアプリです。

失くす前からインストールしておく備えとしてはAndroid Lostというアプリがあります。
非常に高機能で詳しくは
端末を失くしても大丈夫。そう、「Android Lost」ならね。
携帯を失くした時の為に ( Android Lost )
にまとめられています。
制御するアカウントとしてはAndroidを使っているgoogleアカウントがそのまま使えます。
別途アカウント登録するアプリだと、いざ失くした時にパスワードを覚えていないという危険がありますので、この面では良いのですが、高機能ということは逆にそのアカウントをハックされると自分のAndroidを好き勝手にされてしまうという危険があります。
googleアカウントには2段階認証をかけて、ワンタイムパスワードを受け取る端末が一つしかないと、それを失くすと意味がないので、二つ以上で受け取れるようにしておきましょう。

いずれにせよ、外部からの通信に返事してくれないと何もできませんから、3GやLTEを切ってWiFi運用していたら発見できません。
iPhoneも、解約してWiFiでiPod Touchのように使っていたら「iPhoneを探す」は使えません。

追記:Google、遠隔地からAndroid端末を追跡・データ消去できる「Android Device Manager」を今月下旬に提供

関係ないですが
ミクシィ【毎月1冊無料】のフォトブック「nohana」を早速試した
Android用はまだ公開されていませんし、iOS用もiOS6が必要と言うことで、5月までは使えませんでした。
本当の戦争_メモ
従来の説はほとんどウソだった。日本でベンチャー企業が発達しない本当の理由。