2013-06-02

RX100を半年使った印象

SONY Cyber-shot RX100が発売されて1年、買ってから半年以上経ちました。
買った時一か月後に追加です。

一枚写した直後に「あ、しまった、もう一枚撮ろう」と思うことがたまにあります。
そんなことはたまにしかないのですが、そう思うのは何か大事な出来事を撮っている時ですので、1秒でも早く次の写真を撮りたいです。
一眼レフだと1枚撮ってもう一枚はとても簡単で、時にはシャッターボタンを押し間違えて2枚続けて撮ってしまうことすらあります。
ところが一眼レフ以外だと、背面液晶でも電子ファインダーでも、撮る前に「これから撮る画像」が表示されていた所に、撮った後はプレビューとして「たった今撮った写真」が表示されるので、次に「これから撮る画像」が表示されるまで少し待たされて、次のもう一枚がすぐには撮れません。
この点に関して、これまで使った中で一番困ったのはNikon1で、最初から連写モードにしてシャッターを押しっぱなしにしておけばNikonの一眼レフの最高機種D4並みに連写できるのですが、シャッターから指を離してもう一枚撮ろうとすると数秒待たされ、その間何も出来ません。
最近の他の機種だと、展示品を使った中では、Nikon COOLPIX Aはシャッターから指を離してすぐにもう一度押すと、撮れることは撮れるのですが、プレビューをOFFに出来ないので、背面液晶はプレビューに切り替わるために1,2秒くらい黒くなったまま何が撮れるか分からない状態のままで撮ることになります。
RICOH GRならプレビューを切れることは切れるのですが、COOLPIX Aと比べると、単にプレビューが表示されなくなるだけで、撮影後に1,2秒くらい背面液晶が真っ暗になるのは同じです。シャッターを続けて押すと2枚目以降は何が撮れるか分からないまま押すことになります。

その点、RX100ならば、プレビューをOFFにしておけば、撮影後に背面液晶が真っ暗になるのはほんの一瞬で、一眼レフの撮影時と同じくらいです。
一眼レフのようにそのまま続けて撮ることが出来ます。
一眼レフ以外で、このように続けて撮ることが出来るのは試した中ではRX100の他はSONYのNEXシリーズくらいです。
但しNEXでは美肌モードもOFFにしておかないと、美肌処理に時間がかかって一呼吸待たされます。

先週発売されたRICOH GRには期待していたのですが、前述のようにプレビューをOFFにしても撮影後に背面液晶が真っ暗になりますし、点光源にはオートフォーカスが合わないというGXRの欠点はそのままということで見送ります。
どんなに高解像度のレンズでも、ピントが合わないと意味ありませんから。

最近見つけたサイト
被写界深度、焦点深度、過焦点距離、許容錯乱円

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