2011-02-21

GalaxyTab

まずは内蔵カメラのチェック

輪郭強調がきついと感じます。

こちらは比較用に撮ったHybrid W-ZERO3内蔵カメラ。

Mobile APをインストールすると、Galaxy自身がWifiアクセスポイントになります。
カメラの保存先を内蔵メモリにした場合、どうやればパソコンに移せるのでしょうか?分からないのでGmailに添付して送りました。
Google PinYinをインストールしたのですが、「入力方法を選択」の一覧に出てこないので使えません。設定画面での入力方法で有効にするのを忘れていました。
ファイル管理はESファイルエクスプローラーが便利です。
暇つぶしはAngry Birdsが面白いです。

IS01との使い分け

殆どの面でこのGalaxy Tabの方が優れているのですが
・IS01は折りたたんでポケットに入れられます。
・名刺リーダーなど、IS01用に日本で開発されたソフトの一部がGalaxyに入っていません。IS01と同じシャープのLynx3Dには入っています。名刺からメールアドレスを読み込んでgoogleのアドレス帳に登録してくれますからとても便利なソフトです。
その他にも、ワンセグとか赤外線通信など、IS01だけの機能がありますので、IS01も使い続ける価値があります。

海外で携帯電話を使う

GPS loggerアプリを探しています。
My Tracks:google製。GPX、KML、TCX、CSV形式で保存可能。GPXは時間情報も含む形式です。KMLは位置情報だけ。
Locus:GPX、KML形式で保存可能。google map以外の地図も利用可能。予め地図をダウンロードしておけばオフラインでも利用可能。
Aspara:nmea形式で保存可能ですが、保存できるのはログ表示画面に表示されている分だけです。画面をロックして解除すると表示されたログが消去されるので、長時間のログ記録は出来ません。
Smart Tracker:nmeaの中のGPRMCだけですが、記録開始→記録終了→SDカードへ保存、が出来ます。
つまり
nmeaで保存したいならSmart Tracker
オフラインで地図を見たいならLocus
どちらも不要で日本語で手軽に使いたいならMy Tracks
がよさそうです。
【神アプリまとめ】Androidのスマホ買ったけど、とりあえずどのアプリ入れべき?
Bluetooth GPS Bluetoothで繋がった外部GPSを内蔵GPSのように使います。

2011-02-17

DxOとD7000

DxOがNikonD7000とAF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VRとの組み合わせに対応したので、早速これまでに撮りだめていたNEFファイルを現像してみました。
使った感じとしては、CaptureNX2の方が色は私の好みです。D90はオートホワイトバランスが賢くなく、現像時に指定しなおす必要が多かったですし、CaptureNX2だと設定したホワイトバランスを記録するにはNEFファイル自身に書き込む必要がありますので使い辛く、DxOを使っていました。D7000ですと、撮影時のホワイトバランスのままで構わないコマが多いので、CaptureNX2のバッチ処理で充分ですので、D90の時ほどはDxOを使わないかなと思います。
歪曲収差補正はCaptureNX2より正確ですし、周辺減光の補正量も自動設定されますし、CaptureNX2で現像したJPEGやTIFFファイルに対しても収差補正できます。でも倍率色収差補正はCaptureNX2ならば画像解析によりより正確に補正されますので、手間を惜しまなければCaptureNX2で現像して、DxOで歪曲収差、周辺減光、倍率色収差までを補正して、最後にもう一度CaptureNX2で倍率色収差の補正し残しを補正するのがベストですが、手間が多すぎます。


カメラを高く持ち上げてノーファインダーで撮ったので傾いているのは撮り手の問題ですが、青空が左の方、太陽に近づいて明るくなるにつれてシアンに近づいています。青が真っ先に飽和して、緑が相対的に明るくなるからです。
CaptureNX2でも試してみました。

やはり色相が変わっています。
DxO以外では周辺減光が自動補正されないので少し暗くなっています。
色相を重視するなら、ということでSilkypixの色相優先で現像してみました。

この中では一番良いと感じます。
同じSilkypixでもデフォルトだと

以前書いたように唐突に白くなります。
最後にSilkypixで彩度優先で現像すると

ひとつ前の写真で白くなっていた部分と同じ境界で色相が変わってしまいます。

2月23日追記
光学モジュールが増えて、やっとAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gにも対応してくれたので、先月色々な現像ソフトで点光源のボケを比較したのと同じ画像を現像してみました。
まずはカラーレンダリングをD3,D3S,D300,D300S,D700ニュートラルで試してみました。

CaptureNX2のニュートラルと似た感じになりました。
次はカラーレンダリング:D3x

ノルウェイの森の赤が鮮やかになります。
カラーレンダリング:DxOニュートラル

青い光源の青さが正確に表現されてSilkypixに似てきますが、Silkypixほど光源の縁が不自然にはなりません。
カラーレンダリング:OFF

今度は輝度優先で青い光源が白くなります。
カラーレンダリング:EOS 1DMk4ニュートラル

D3sニュートラルとD3xの中間くらいでしょうか。
カラーレンダリング:Fuji S5Pro

青がシアンがかっています。

カラーレンダリングで色が違ってきますので、最初の青空の写真もカラーレンダリングを変えて試してみました。
カラーレンダリング:D3x

D3sニュートラルよりコントラストが高い分、空が明るくなり、色が薄くなり、色相の変化が目立ちにくくなっています。
カラーレンダリング:DxOニュートラル

この写真だとD3sニュートラルとの差が小さくなっています。青い光源の描写は全然違いましたが。
カラーレンダリング:OFF

D3xと似ています。カラーレンダリングのD3sニュートラルとDxOニュートラルが似た感じ、D3xとオフが似た感じ、という対応です。
カラーレンダリング:EOS 1DMk4ニュートラル

これも、D3xよりは少しコントラストが弱く、D3sニュートラルとD3xの間、という感じです。
カラーレンダリング:EOS 5DMk2

色相の変化が少ないようにも見えますが、単にコントラストが高くて空が明るくて、彩度が下がったからでしょう。
確認するために、同じくカラーレンダリング:EOS 5DMk2でハイライトの優先度:強にして暗くしてみました。

やはり色相が変わっています。
ニュートラル設定と違ってコントラストが強いので、コントラストを下げました。

明るい部分が少し暗くなり、その分空の彩度が上がって、色相の変化がニュートラル設定と同じようになりました。
同じ設定でカラーレンダリングをMinoltaに変えてみると

鮮やかな分、色相の変化もはっきりと表れます。
カラーレンダリング:Fuji S5Pro

空全体で、緑の成分が増えてシアン気味です。海を撮るとサンゴ礁のようなエメラルドグリーンになります。
明るさの違いで、色相の変化が目立ちやすいか目立ちにくいかの違いはありますが、どれもシアンに転びます。シアンに転ばないのはSilkypixで色相優先にした場合だけです。

以前から感じていたことですが、完全に白飛びしたりノイズに埋もれたりせず普通に写っている部分の色合い、ハイライト処理に関しては、カメラの機種の違いより現像ソフトの違いが大きく、DxOでカラーレンダリングを変えても、あくまで基本はDxOで、それを若干ニコンっぽく、キャノンっぽく変えるだけです。カラーレンダリングによって長所、短所が大きく変わるわけではないので、どれを使うかは好みの問題でしょう。

2011-02-15

最大公約数

今回で最終回でしたので、講義が終わった後、スライドの最後に解答を付けました。

2011-02-02

発表準備

明日の発表の準備を決めるくじ引きプログラムです。
第一回で使った班分けプログラムの数字を変えたものです。

Sub くじ引き()
Dim くじ(25) As Integer
Dim 組(5) As Integer
Randomize
組(1) = 1
組(2) = 1
組(3) = 1
組(4) = 1
組(5) = 1
i = 1
For j = 1 To 5
  For k = 1 To 組(j)
    くじ(i) = j
    i = i + 1
  Next k
Next j
総数 = i - 1
残数 = 総数
くじ(i) = -1
For i = 1 To 総数
  MsgBox ("発表順番を決めます。メモの準備が出来たらOKをクリックしてください")
  乱数 = Application.RoundDown((Rnd() * 残数), 0) + 1
  MsgBox (i & "班の発表は" & くじ(乱数) & "番目です。")
  Cells(i, 1) = i
  Cells(i, 2) = くじ(乱数)
  For j = 乱数 To 残数
    くじ(j) = くじ(j + 1)
  Next j
  残数 = 残数 - 1
Next i
End Sub

自然と数理 第三回

ベイズの公式の使用例として、情報が加わることで確率を更新することを説明しました。

講義の中で、Excelでスッキリわかるベイズ統計入門(涌井 良幸, 涌井 貞美 著)の数例を使わせていただきました。この本の103ページからの説明は間違っているので、このスライドを見てください。

2011-02-01

アルゴリズム

今後プログラムを書くときに必要になるプログラムの流れについて説明しました。
フローチャートは枠が面倒なので、普通のプログラムのように文字だけで書きました。