2003-03-01

メモ

MATLABを使っていて気づいたこと

1次元ベクトルは何も指定しないと行ベクトルなので、aをベクトル、bを行列とするとき
b(1,:)=a
は可だが
b(:,1)=a
は不可
b(:,1)=a'
は可

MATLABで、例えば2x2行列aに対して、a(2,2,1)を呼び出しても問題なく動く。a(2,2)の値が返される。

興味深い文章で、ITシステムの現状に興味があれば読んでみる価値がある

http://www.atmarkit.co.jp/fbiz/regular/itgovernance/02/01.html

炭火が緑に写る

http://www.asahi-net.or.jp/~ax1k-ogkb/qv10-x11.html

メモリの速度

SDRAM:PentiumIIIも同じ

PC100の転送速度:100MHz×64bit(8Byte)=0.8GB/s
PC133の転送速度:133MHz×64bit(8Byte)=1GB/s

DDR-SDRAM:Athlonも同じ

DDR200の転送速度:100MHz×2(DDR)×64bit(8Byte)=1.6GB/s
DDR266の転送速度:133MHz×2(DDR)×64bit(8Byte)=2.1GB/s
DDR333の転送速度:166MHz×2(DDR)×64bit(8Byte)=2.7GB/s
DDR400の転送速度:200MHz×2(DDR)×64bit(8Byte)=3.2GB/s
デュアルチャンネルならこの倍

RDRAM

PC800の転送速度:400MHz×2(DDR)×16bit(2Byte)=1.6GB/s
PC1066の転送速度:533MHz×2(DDR)×16bit(2Byte)=2.1GB/s
デュアルチャンネルならこの倍

RIMM3200の転送速度:400MHz×2(DDR)×32bit(4Byte)=3.2GB/s
RIMM4200の転送速度:533MHz×2(DDR)×32bit(4Byte)=4.2GB/s
デュアルチャンネル専用

Pentium4

FSB400の転送速度:100MHz×4(QDR)×64bit(8Byte)=3.2GB/s
FSB533の転送速度:133MHz×4(QDR)×64bit(8Byte)=4.2GB/s

要約:RDRAMは幅を狭くして(1チャンネル当たり16bit)クロックを上げている。 Pentium4はQDRによって転送速度を上げている。

RootKitは恐い

http://www.hawkeye.ac/micky/AD2001/

書評

「かくて日本は逝く」大竹慎一著フォレスト出版1998年12月8日発行

社会を源氏社会(ムラ社会)と平家社会(マーケット社会)に分類。 源氏の問題点と平家の良さを延々と述べて「だから平家に任せなさい」が結論

「銀行預金封鎖」太田晴雄著オーエス出版社2002年2年28日発行

著者は「日経平均は5万円を目指す」なんて本を書いていたので、全てを真に受ける 必要はないが、過去の預金封鎖の歴史を知っておくには悪くない。 個人的には、現状は戦後の預金封鎖前より1927年のモラトリアム発令前の方が 近いんじゃないかと思う。第一次大戦終戦による需要減少不況の最中に 関東大震災が起こって金融危機、という感じ。

「危ないぞ!新金融時代のオトシ穴」川北義則著青春出版社

証券会社は当然ながら新しい金融商品の良い面しか話さないし、マスコミも ブームを作りたいから(?)証券会社の流れに乗る。利用者がそれに乗らされないように 注意してくれる本。痛快。

「得する郵便局徹底活用早わかり」小泉深著 実業之日本社

郵便局の紹介パンフレットを詳しくしただけ。 自動積み立ての「オート定期」を使えば、1口千円で100口預金なんて出来るのかな?

「危ない住基ネット」臺宏士著 緑風出版

住民基本台帳ネットワークの問題点について、記者の視点で詳しく 説明してくれている。

「失敗から学べ!」板倉雄一郎著 日経BP社

ベンチャー経営から倒産、個人破産を経て、今は失敗経験を元にコンサルタント。 自分の経験に基づいた地に足のついた話は非常に面白い。 でも彼の会社の特許を買い取り、現在彼が顧問を務める某会社って、 うざったい広告メール配信もやっているんですよね。

「なぜかお金持ちになる人の共通法則」倉原忠夫著 星雲社

成功者になるための考え方、心構え、について述べた本。 新興宗教的な胡散臭さもあるが、強い心構えを持つためにはそ れも必要か。

株はこうして儲けなさい

某チャートソフトの作者のお勧め。株の売買損益を各売買で個別に考えるのではなく、 企業の事業と同じように損益表をつけて資産管理することを述べている。 それ自体は賛成だが、資産管理が時価会計ではないので「含み損も損切するまで 損ではない」となる。とどめは「追証は3回はかからない」つまり追証を求められたら 損切せずに追証を入れなさい。さすが著者は元証券マン、顧客に勧めて 損が出たときの対処法そのもの。

クレジットカードの還元率

http://www.pocketcard.co.jp/detail/atowari.html
http://www.orico.co.jp/card/members/pointbank.html
http://www.san-inshinpan.co.jp/SC%20Card/sarbis/kaku-sarbisu.htm#5off

計算方法が不明、誰か教えてください

http://www.jsri.or.jp/web/publish/returns/index2.html
の中央より少し下の方ですが
「(2) 年間収益率  前年各月の平均株価で買い当年各月の平均株価で売った場合の投資収益率,年率。月間と同様,現金配当および株配・株主割当増資による収益を含む。」
なんてのもあります。推測するに、例えば01年から02年の収益率は 01年1月の平均株価から02年1月の平均株価までの伸び率
.....
01年12月の平均株価から02年12月の平均株価までの伸び率
の12個のデータの平均を求めているのではないかと思います。
http://www.jsri.or.jp/web/publish/returns/hyo1.html
のデータは「xx年の伸び(年初から年末)」ではなく「xx年からxx+1年までの伸び」となっていますし。52年から01年までの平均年率14.1%、累計で1.141^49=640倍になっています。TOPIXの計算が始まった68年からだと1.114^33=35.25、TOPIXは3525になっているはずです。他にも見ておくべきは http://www.sawakami.co.jp/tyoki/rbottom.htm
http://www.jsri.or.jp/web/publish/returns/index2.html

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