2008-04-11

統計学入門

自然環境,社会環境を問わず,世の中の現象は大なり小なり偶然変動を含んでいます。統計学はそのような偶然変動を含むデータから有用な情報を抽出する方法を提供します。講義では,データのまとめ方及び推測統計学の考え方について講述します。平均,分散,相関などデータの代表値の意味を理解するとともに,統計的推定や統計的仮説検定の概念を把握することを目標とします。

教科書は「入門 統計学」橋本智雄著 共立出版です。
ここには講義に関するコメントを気軽に書いてください。

シラバスにおいて未定だった計算機実習は、総合情報基盤センター情報実習室2にて行います。日程は講義の進捗に応じて、講義中にお知らせします。

第一章の内容が全て終わったら、情報基盤センターで実習を行いますが、既にエクセルを使える人で「第一章が終わるまで待てない!」という人は以下の方法でやってみてください。なお、今回はOffice2003までの使い方を説明していますが、情報基盤センターではOffice2007を使います。

準備

最初に一度だけ次の操作が必要です。
  1. エクセルを立ち上げて、ツール→アドインを選びます。

  2. 分析ツールにチェックをつけて、OKを押します。

例1.1 度数分布表とヒストグラム

教科書例1.1のデータをエクセルに入力します。
次に、階級の境界の数字をC2セル以降に入力します。

ツール→分析ツールを選びます。

ヒストグラムを選んでOKを押します。

以下のように入力してOKを押します。

教科書で度数と書かれている部分が、エクセルでは頻度と表示されます。 教科書と同じ結果になりましたか?もし違うなら、その理由を考えてみてください。

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