高感度画質
センサーが小さい分不利ですが、それは本体が小さく軽いメリットの裏返しとして妥協することにします。 これでも一昔前のマイクロフォーサーズ、二昔前のAPS-C並みです。 これ以上の高感度画質が必要なら、素直にもっと大きなデジカメを使いましょう。連写
連写モードにしてシャッターを押しっぱなしにすれば、RAW同時記録でも38枚連続、JPEGなら78枚も連続で撮れますので、連続枚数だけなら最上級機D4にすら匹敵します。しかし、シャッターを自分のタイミングで続けて押して撮ろうとすると急に不便になります。
単写モードで一枚撮ってもう一枚撮ろうとする、あるいは連写モードで連写していてシャッターボタンから指を離してもうもう一度シャッターを押すときには、1秒くらい待たされます。数値上は大した時間ではないのですが、撮りたい一瞬に撮れないのはかなり悔しい思いをします。
連写枚数だけは物凄いので、続けて撮りたい場合には、自分のタイミングで撮ろうとは思わずに、連写モードで押しっぱなしにすることになります。
撮影待機
光学ファインダーがありませんので、電源を入れて待機している間は受光素子からの信号を液晶ディスプレイに表示しています。真夏だとかなり熱くなります。これはNikon 1だけの問題ではなく、一眼レフ以外なら、マイクロフォーサーズでもソニーのNEXやα2桁シリーズでも共通です。Nikon1を使って気づいた点としては、指定した時間が過ぎるとまずディスプレイの電源が切れて、その後しばらくして本体の電源が切れます。ディスプレイだけ切れているときはシャッターボタンを押すと復帰しますが、本体の電源が切れてしまった後では、電源ボタンを押して入れなおさなければなりません。撮ろうと思った時にディスプレイが切れていた場合、電源が切れたのかと思って電源スイッチを押してみたら、実はディスプレイだけ切れた状態になっていて電源ボタンを押したせいで電源が切れて、もう一度電源を入れなおすのに時間がかかることもありました。
また、レンズキャップを外した直後にシャッターを押すと露光調整が間に合わないらしく、露出オーバーになります。
この点、一眼レフなら、電源スイッチを入れっぱなしにしても殆ど電池を消費しませんし、スイッチをONにした まま長時間放置して自動的に切れていても、シャッターを押せばすぐ復帰します。レンズキャップを外した直後にとってもちゃんと撮れます。
一眼レフのようなONとOFFの位置がはっきりしたスイッチにして、レンズの沈胴と連動させたいなら「ONにしても沈胴させると電源が切れる」という仕様の方が良いと思います。
操作性
絞り優先、シャッター優先などへの切り替えがメニューに入ってからでないと出来ない、というのは買う前から分かっていましたから気にしないとしても、モードダイヤルが回りやすくて、普通に撮ろうと思ったらスマートフォトセレクタとかモーションスナップに切り替わっていることがあります。自分で撮るときにはシャッターを押す前に確認する必要がありますし、人に頼むときに指が触れてモードダイヤルが回ってしまっていたこともあります。
スマートフォトセレクタに切り替わっていたのなら、1回のシャッターで5枚撮れているくらいで別に困らないのですが、モーションスナップに切り替わっているとRAWで撮れませんし一枚撮って気付いても次の操作まで数秒待たされますし、動画になっていると気付かずに何枚も撮った後で動画サイズ(約200万画素)のJPEGしか記録されていない、ということになります。
正直言って、回らないように接着剤で固定したくなることが何度もありました。
モードダイヤルを接着しても、静止画モードのままでも録画ボタンを押せば動画を撮れますし、連写枚数が多いのでスマートフォトセレクタに切り替えなくても困りません。
後継機ではモードダイヤルをもっと固くするかロックボタンを付けるべきで、それがないなら回らないように接着して使うしかないと思います。
全体として、位相差AF以外、一眼レフとの違いは大きく、「小さな一眼レフ」のように使うのは難しいと感じました。
コンパクトデジカメとか他のミラーレス一眼と比べてのメリットは、
・位相差AFのおかげで動く被写体に対しても素早くピントが合う
・同じく位相差AFのおかげで、木の枝の隙間越しに枝の奥に居る鳥とか、動物園の檻の向こう側の動物にピントを合わせることが出来る
一眼レフと比べてのメリットは
・望遠レンズが小さい
ことでしょう。
関係ないですが
友達じゃなくてもメールアドレスからFacebookのプロフィールが特定できてしまう件
Facebookのメッセージは送信者を自由に偽装して送れることが判明
気をつけましょう。
マカフィーの定義ファイルに重大な不具合、ネット接続不可能に
さらに関係なくて
サンリオ|けろけろけろっぴ
Microsoft Expression Encoder 4 Service Pack 2
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