但し、LAN経由で接続できるのは、予めUSB接続時に登録された1台だけなので、複数のPCで共有する用途には向きません。
直接、USBを繋ぎかえるしかありません。
複数の人が使うためには、全員のアカウントを登録したPCを用意するか(ドメインに参加しているWindowsPCなら可能)、手っ取り早く使うにはスマートフォンで読み取って、メールやDropBox経由でPCに転送することになります。
付属ソフトをインストールするときにカスタムインストールを選ぶと、インストールするソフトを選択することが出来ます。
この時、ScanSnap ManagerとScanSnap Organizerもそれぞれ選べるのですが、この二つの違いが分からなかったので片方ずつインストールしてみました。
ScanSnap ManagerはScanSnap本体をコントロールするソフトです。デバイスドライバもこれと一緒にインストールされるので、カスタムインストールでScanSnap Managerを選択しないとScanSnap本体が使えません。
ScanSnap OrganizerはPDFファイルを管理するソフトです。これが無くてもScanSnap本体は使えますし、他のソフトで作成したPDFファイルもScanSnap Organizerで管理できます。
OCR機能はScanSnap ManagerとScanSnap Organizerの両方にあります。
ScanSnap S1500 の「OCR テキスト認識」に関する 15 の真実
OCRとしては、付属のAdobe AcrobatのClearScanを使うのが一番良さそうです。
紙の書類をスキャナで取り込んでPDFで管理する【2】~ClearScan~
安くて、読み込みが速くて、一回の操作でPDFファイルが出来るという点で、良く売れているというのも納得できます。
岡山大学で使っている安い紙だと、沢山読み込ませるときに途中で2枚同時に読み込んでしまうことがありますが、普通の紙なら大丈夫です。
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