第1問
以下の数表はある市の10地区における世帯数xと1ヶ月に排出されるゴミの量y(単位0.1トン)を示すものである。散布図を書き、x,yそれぞれの平均、分散、共分散、相関係数、回帰式y=ax+b+εのa,bを求めなさい。但し必要ならば表の下の計算値を用いても良く、また平方根はそのままでも構いません。地区番号 | 世帯数(x) | 排出量(y) |
---|---|---|
1 | 73 | 37 |
2 | 63 | 27 |
3 | 31 | 18 |
4 | 24 | 11 |
5 | 79 | 39 |
6 | 84 | 40 |
7 | 32 | 14 |
8 | 33 | 18 |
9 | 66 | 28 |
10 | 36 | 17 |
第2問
表が出る確率が1/2のコインと3/4のコインを作っていたところ、手違いで混ざってしまい区別がつかなくなった。仕方がないのでコインを投げて判断することにした。問1 表の確率が1/2のコインを8回投げたときに、表が出た回数をXとする。確率変数Xの確率関数を求めなさい。
問2 表の確率が3/4のコインを8回投げたときに、表が出た回数をYとする。確率変数Yの確率関数を求めなさい。
問3 8回投げたところ、5回表が出た。表の確率が1/2のコインを8回投げて5回表が出る確率と、表の確率が3/4のコインを8回投げて5回表が出る確率を求めなさい。
問4 次に100回投げることにしたが、100回投げると確率関数、分布関数の計算が大変なので正規分布で近似することにした。表の確率が1/2のコインを100回投げたときに、表が出た回数の分布を近似する正規分布を求めなさい。同じく表の確率が3/4のコインを100回投げたときに、表が出た回数の分布を近似する正規分布を求めなさい。
問5 表の確率が1/2のコインを100回投げて63回以上表が出る確率と、表の確率が3/4のコインを100回投げて62回以下表が出る確率を正規分布により近似しなさい。平方根を計算できる電卓を持たない人は√3=1.732を用いなさい。
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