この点、市販のかな漢字変換ソフトならばきちんと人手(人件費)をかけて正しい用法を調べていますので、単にGoogle日本語入力が無料だという理由で市販のかな漢字変換ソフトが売れなくなることはないと思います。
寧ろGoogle日本語入力は、間接的に他社のかな漢字変換の辞書の内容の一部を「ぶっこ抜いて」いるのか?:坂本英樹の繋いで稼ぐBtoBマーケティング:ITmedia オルタナティブ・ブログに
> また、Windows上では付属のものをつかうという流れが強くなっているなか、わざわざインストールして使うIMEを注目させたということで、専業メーカーにはかえってチャンスかもしれません。
と書かれているように、これまでWindows標準のMSIMEを使っていた人が「かな漢字変換ソフトを変更するとこんなに使いやすくなるのか!」と思って「それなら仕事にも使える正しい日本語に変換してくれる市販のかな漢字変換ソフトを買おう」と思うようになるかもしれません。
笑った予測変換の例
あなたと→あなたとは違うんです
ただしい→ただしイケメンに限る
ものう→物売るっていうレベルじゃねぇぞ
ひえいは→飛影はそんなこと言わない
この他、これまで「宇多田ヒカル」の漢字がわからない時「うただひかる」をgoogleで検索していたのですが変換できるようになりましたし、胡錦涛、温家宝など最近(WindowsXP発売後という意味)の人名や、廬山昇龍覇、邪王炎殺黒龍波、魔貫光殺砲など普段使わない単語が簡単に変換出来ます。
WindowsXPの場合は、地域と言語のオプションの言語の詳細設定で
詳細なテキストサービスのサポートをプログラムのすべてに拡張する(E)
にチェックを付けなければ使えません。
個人的に気になるのはgoogle update.exeも同時にインストールされて、便利なことは便利なのですが、勝手に色々されるのも嫌ですので、単独でインストールする方法を調べました。
http://dl.google.com/japanese-ime/0.8.186.0/googlejapaneseinput.msi
からインストーラーを直接ダウンロードできます。これを実行すればgoogle updateはインストールされないようです。
但し0.8.186.0は今後のバージョンアップによって変化しますから、調べる必要はあります。
google chromeも同様にインストール出来ます。入手先は
http://dl.google.com/chrome/install/195.33/chrome_installer.exe
で、195.33の部分は
http://googlechromereleases.blogspot.com/
を見てstableの最新版のバージョン番号の末尾です。
Google Earthなら
http://dl.google.com/edgedl/earth/client/GE5/release_5_1_0/GoogleEarth-Win-5.1.3533.1731.exe
追記:2010/01/13の最新版は
http://dl.google.com/earth/client/GE5/release_5_1_0/GoogleEarth-Win-5.1.7894.7252.exe
と思ったのですが、5.1.3533.1731と同じものでした。
中国語版は谷歌拼音输入法があります。
Google 日本語入力をWin2000で使ってみました(ただし非実用的) - Windows 2000 Blog
DNSサーバーも公開されました。
Google,高速DNSサーバー「Google Public DNS」を公開 - ニュース:ITpro
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