但し、使い始めるときにちょっと注意が必要です。
WARNING: Google Buzz Has A Huge Privacy Flaw
twitterは、使い始めたときは誰もフォローしていません。
Facebookは、使い始めたときにともだちの候補を挙げてくれるだけです。
ところがBuzzは、普段よくメールのやり取りをしている人を自動的にフォローします。
しかも初期設定では、自分が誰をフォローしているかということが公開されています。
つまり、あまり深く考えずに使っていると、自分が普段誰とメールのやり取りをしているか、という情報が公開されることになります。
twitterも、自分が誰をフォローしているか、というリストは公開されますが、それは単に自分がtwitter上で誰をフォローしているかというリストに過ぎません。
しかしBuzzの場合、それは単にフォローしている人のリストであるだけでなく、かなりの確率で自分がメールをやり取りしている人のリストでもあります。
対策は二つあります。
一つは、Buzzが勝手にフォローした人をフォローするのを止めることです。相手もBuzzを熱心に使っている場合だけフォローすれば良いでしょう。
あるいはプロフィールを編集する画面で
□自分がフォローしているユーザーや自分をフォローしているユーザーのリストを表示する
のチェックを外せば他の人から見られなくなりますが、これはこれでtwitterみたいに辿る楽しみがなくなります。
一番の問題はWARNING: Google Buzz Has A Huge Privacy Flawを読むなり自分でこの問題に気づいた人以外は、このような対策をしないので、その人達のプライバシーが守られないことです。気づかない方が悪い、自己責任だ、と言ってしまえばそれまでというか、Googleはそのように考えているのでしょう。
もう一つ不気味なのが「接続済みサイト数」が自分が接続した数より多く表示されることがあります。全部削除しても1になり、あれ?と思って調べると0になります。
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