ピボットが0になるときにどう対処するか、ということで前回質問がありました。
特異値分解からMoore-Penrose一般逆行列を求める、という方向を詳説していると講義の本筋から逸れますので、この講義では変数選択で対応することにして、
ピボットが極めて0に近い→答の精度が低くてもとりあえず求める。
ピボットが本当に0でOverflowになる→0で割った商の代わりに0そのものを用いる。
という方法で対処することにしました。
一般逆行列に興味がある人は、例えば東大出版会の線型代数演習(齋藤正彦著)を見てください。
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