2008-01-20

コイン駐車場

30分100円の駐車場と、70分200円の駐車場の選択を考えます。
210分(30分×7=70分×3)までの駐車料金は以下のようになります。
~分まで30分100円70分200円長さ
30100200-10030-3000
602002000300
70300200100101000
90300400-10020-2000
1204004000300
140500400100202000
150500600-10010-1000
1806006000300
210700600100303000
210分までで駐車料金の差の最大値は100円であること、210分の時点で100円の差があることから、この後は常に70分200円の方がお徳です。

さて、駐車時間が予め正確に分かっていればこんな表を書くまでも無く暗算でどちらにすべきか分かるのですが、実際には分からないことが多いです。
それで、駐車時間という確率変数がどの時間帯に入るか考えるために、各々の料金差にその料金差が発生する時間の長さを掛けてみました。
この表から、例えば
・駐車時間が0分から210分まで、何分になりそうか全く分からず一様分布なら損得は無し。
・2時間以下ならば、60~70の僅かな時間を除き、30分100円の方が安いか同じか。
などが分かります。

何故こんな表を作ったかというと、今朝、駐車時間の見積もりを間違えて高いほうの選択をしてしまったからです。

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