2009-11-19

Excelによる統計解析

今日の内容

  • GoogleMapの課題提出
  • Excelのグラフ作成
  • Excelによる統計解析
来週は出張のため、この時間は自習となります。

課題提出

Google Mapの使い方を見て何処か行ってみたい場所の
  • 地図を表示するためのリンク
  • 岡山大学からその場所への経路
をメールに書いて送ってください。
メールの件名は学籍番号と「Google map課題」、本文にリンクと経路、そして名前を書いてください。

グラフの作成

先週作った、中国地方の人口データの数値をグラフにして見やすくします。

Excelによる統計解析

統計学Iの講義では、やり方を説明しただけでした。Excelを使うと実際にやってみることが出来ます。

準備

左上の丸いボタンを押して、「Excelのオプション」をクリックします。そして左側の「アドイン」をクリックして、下の「管理:Excelアドイン」の横の「設定」をクリックします。

するとアドインの画面に切り替わるので「分析ツール」にチェックをつけてOKをクリックします。 「インストールしますか」と聞かれたら「はい」と答えます。

サンプルデータ

1変量データ2変量データ
120
106
112
168
120
140
160
160
116
118
104
172
130
124
134
142
112
112
110
120
134
136
138
144
120
120
160
108
140
98
142
130
138
126
108
120
136
118
118
122
128
124
110
134
116
138
116
158
106
166
118
158
124
124
110
166
132
126
122
132
生徒身長座高
115988
215084
315786
415381
515883
615285
715583
815783
914576
1015885
1116185
1215083
1314879
1415484
1515485
1615985
1714983
1815586
1915384
2016088

度数分布表とヒストグラム

1変量データをエクセルに入力します。キーボードから入力するか、あるいは上の表をコピーして、エクセルに貼り付けます。
Internet Explorerを使うときには「コピー」してからExcelで「貼り付け(P)」を選びます。

FireFoxを使うときは「貼り付け(P)」ではなく「形式を選択して貼り付け(S)」を選んで「テキスト」を選んでください。


次に、階級の境界の数字をC2セル以降に入力します。

右上の「データ分析」をクリックして「ヒストグラム」をクリックしてOKを押します。

以下のように入力してOKを押します。

OKをクリックすると度数分布表とヒストグラムが表示されます。

2変量の相関を調べる。

別のシートに切り替えて、2変量のデータをコピーします。
散布図を描きましょう。
(1)ワークシート例1.6を選択します。
(2) B2セルの上でマウスの左ボタンを押して、押したままC21セルまでマウスを移動させて左ボタンを離します。

(3) 上の「挿入」から「散布図」の「散布図(マーカーのみ)」を選びます。

すると図のような散布図が得られます。マウスを合わせるとそれが何番目のデータで、x,yの値が何であるか表示されます。

次に回帰直線をExcelに書いてもらいましょう。データ点のどれかにマウスを合わせて右ボタンを押して、表示されるメニューから「近似曲線の追加」を選びます。

「近似または回帰の種類」は「線形近似」を選び、また式も見たいので、「グラフに数式を表示する」にチェックをつけて、閉じるをクリックすると、回帰直線とその式が表示されます。
「近似または回帰の種類」を変更するといろいろな曲線が表示されます。

来週

出張のため自習とします。このブログを読みながら自習してください。

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